2019年02月22日

四国八十八ヶ所お遍路

四国八十八ヶ所お遍路




四国83番札所 一宮寺 聖観世音菩薩

八世紀初め 開山当時は大宝院と号されていました

弘法大師がきて本尊を刻み、その際に法相宗から

真言宗へ改宗しました

境内には薬師如来を祀る小さな祠があり、

その薬師如来の台座の下は地獄に通じていて、耳を

近づけると地獄の釜の煮えたぎる音が聞こえると

言います。また心がけの悪い人が祠に頭を入れると

抜けなくなるという伝説があります



四国八十八ヶ所お遍路






四国八十八ヶ所お遍路





空海の十大弟子の中でも存在が際立っていたのは

実慧でした 讃岐生まれで空海と同族の出であり

高尾山寺の三綱を務め、高野山開創にも尽力し

後継者として一目置かれていました

空海の最後を看取り、長安に知らせたのも実慧でした

その後真言宗の総本山である東寺の初代長者と

なった事でも知られています




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