2019年02月14日

四国八十八ヶ所お遍路

四国八十八ヶ所お遍路




四国79番札所 天皇寺 11面観世音菩薩

弘法大師がやそという霊域に訪れ、泉の近くにあった

霊木で本尊を刻み、十一面観世音菩薩 のお堂を建立

しました。後嵯峨天皇により天皇寺とされました。

三輪鳥居は天皇寺の正面にあり、普通の鳥居の左右に

やや小さな脇鳥居を組み合わせたもので、奈良県

の大神神社など全国でも数カ所しかありません



四国八十八ヶ所お遍路




四国八十八ヶ所お遍路



天台宗の最澄が、空海に弟子入りした事がありました

知の巨人こそ伝教大師 最澄でした。

日本人の価値観や美意識に今もなお影響を与え続けている

室町、安土桃山、江戸の文化も、その源流をたどると

いずれも 最澄の果たした功績に行き着きます

指導者である最澄自身は、権威や形式より護国と

向上心を少しずつ養い育てる事を第一と考え、実践

しました。

その後、最澄が空海に対して弟子の礼を取るということでした

空海は最澄の頼みを聞き入れ、高尾山寺にて

金剛界の結縁灌頂を、さらに胎蔵界の灌頂を戒壇しました

最澄は弟子の数人を伴い参加しています


四国八十八ヶ所お遍路


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