2018年12月09日

四国八十八ヶ所お遍路

四国八十八ヶ所お遍路



四国58番札所 仙遊寺 千手観世音寺菩薩

おされさんと親しまれ、仙人が修行したお寺です

標高300メートルに建ち、瀬戸内海が望めます

本尊は千手観音菩薩で、竜宮の竜女から届けられた

という伝説が残っています

仙人が修行して雲と遊ぶように姿を消した事から

寺名が仙遊寺と付けられました


四国八十八ヶ所お遍路





四国八十八ヶ所お遍路




世界は大日如来の言葉で満ちている

密教の教えは、大日如来から直弟子の金剛薩埵菩薩

に伝えられ、密教経典を介して人間の祖師に伝授され
龍猛 龍智 金剛智 不空 善無畏 恵果 空海

に受け継がれましたが、密教の経典を読んだだけでは

難解な為、大日如来の言葉に耳を傾けてる事が大切です

空海によれば大日如来は昼夜、人間に対して真理

に至る道を説いていると言います。

語り方は様々で、日常的な出来事や四季の移ろいなど

自然界の現象に教えを込めることもあれば、

清浄な心を持った人だけに聞こえる、

真言で語りかけることもあります。

大日如来の御言葉を聞くには、生きているうちに

悟りを開き、この身のまま仏となる(即身成仏)という

言葉で表現しています





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