2018年11月24日
四国八十八ヶ所お遍路
四国53番札所 圓明寺 阿弥陀如来
江戸時代の町人が収めた 最古のお札が発見されたお寺
1924年 シカゴ大学のスタール博士が、阿弥陀如来
を安置した厨子に打ち付けられたお札を見つけました
831年 空海は入定の用意を夢に見るようになったので
大僧都を辞する表を淳和天皇に奉じましたが
かえって再び元気になって、真言密教の流布に努めるようにと
慰留しました。 832年11月12日以降空海は
五穀を口にする事をやめ、座禅三昧の生活に入りました
この頃には、すでに死期を感じ取っていました
後七日御修法を終えると、水や食べ物をいっさい
口にしなくなりました。
空海は弟子を集めて自分が死ねのは3月21日寅の刻
だと告げて、自分が死んでも嘆いてはならねと弟子たちを
戒め、両部(金剛界 胎蔵界) の三宝に帰依すれば
必ず成仏出来ると言い残し、予言通り大日如来の定印
を結びながら入定しました。 62才
Posted by SEIDO at 07:21
│四国88霊場逆打ち