2018年08月20日

四国八十八ヶ所お遍路





四国26番札所 金剛頂寺 薬師如来

うっそりとした原生林に覆われる行当岬の密教道場

土佐湾に小さく突き出した 行道の岬にあります

室戸三山の一つとして 通称土佐西寺と呼ばれ

クジラの捕鯨が盛んであったため、境内にはクジラの供養塔もあり、鯨寺とも呼ばれています

創建時に弘法大師が薬師如来を刻み終えた時に

本尊が自ら歩き出し本堂の扉をあけて鎮座したという伝説が残されています











長安にある宮殿には、書聖と称された晋代書家 王羲之

による壁書がありましたが、これが著しく傷んでいた

ため、空海に白羽の矢が立ち

皇帝直々に書の書き直しを命じられました

空海は両手、両足、口、にそれぞれ筆を一本ずつ取り

五行詩を五行同時に書き上げました

このパフォーマンスに 皇帝は驚嘆すると同時に感銘を

受け、空海に(五筆和尚) の称号を、送りました。




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