2018年08月14日

四国八十八ヶ所お遍路






四国24番札所 最御崎寺 虚空蔵菩薩

弘法大師が室戸岬で虚空蔵求聞持法を修得して

虚空蔵菩薩を刻み本堂を建立しました

明治初期の廃仏毀釈で一時廃寺となりましたが

大正時代に再興されました








唐に渡った空海が最初にしたのは語学の勉強でした

長安の西明寺 (三蔵法師のモデルになった玄奘三蔵が

住していた事もある壮大な仏教寺院)に移り

仏教の聖典の多くはサンスクリット語で書かれている為、

般若三蔵に師事しサンスクリットの習得に励んでいた

と伝えられています

当時の長安は世界中から様々な宗教が入っていて

仏教 道教 イスラム教 ゾロアスター教 マニ教

キリスト教など、語学の学習と共にこれら多彩な思想

も積極的にふれて行きました。






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