2018年08月05日

四国八十八ヶ所お遍路





四国22番札所 平等寺 薬師如来

弘法大師がこの地で厄除け祈願をしていた際に

薬師如来が現れ加持水を求めて杖で井戸を掘ると

白い霊水が湧きだしました

大師はこの霊水で身を清め薬師如来を刻み

この水で全ての人が平等に救済される事を願い

寺号をつけました

現在も本堂の左手に井戸がありその霊水は万病に効く

と言われています

また健康祈願の寺とも言われています






三教指帰を著してからの7年間、空海の足取りは途絶えてしまい

空白の7年間と言われています

この時期に大日経と出会い

悟りとは何かを解く具体的な成就法

密教の説く宇宙の真理を掴むには師匠からの直接の

伝法が必要でこのような師が、国内にはいなかったと

いう事で、遣唐船に乗る事を決意しました。







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