2018年07月18日

四国八十八ヶ所お遍路





四国18番札所 恩山寺 薬師如来

行基が建立したお寺で女人禁制でしたが

弘法大師が修業中 寺に来た母親と会えなかったことから

1週間滝に打たれ 解禁を祈祷し女人禁制を解きました

弘法大師の母 (玉依御前) が出家した時の髪の毛がこの寺に残されています。






四国お遍路は平安時代初期

815年に四国札所の霊場が開かれました

そして平安時代末期頃には修業僧が四国に訪れていた事が記録に残っています。

そして一般庶民に広まり お伊勢参りのように修業だけ

はなく観光を兼ねて回るようになったのは、

江戸時代に出版された四国遍路の案内書 (四国遍路道指南)
の影響も大きいと言われています。

その書物を記し遍路道を整備などにも尽力した

宥辨真念と言う僧はお遍路の父と称され伝えられています。














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