2018年06月21日

四国八十八ヶ所お遍路




四国 お遍路になるには 許可も要らず届出もありません。

服装も自由で お経を唱えられなくても可能です。

札所もどこから回っても良いし お咎めを受けることもありません。

自分の道を歩く事、お遍路を歩くことは人生を生きること

とも言われていて、自分探しの旅、信心の旅、

何かを決意する旅などの気持ちが大切だと思います。





四国10番札所 切幡寺 千手観音菩薩

縁起によると 弘法大師が修業中 山麓の貧しい小部落に

ハタを織る若い娘がいました。

大師が立ち寄って 法衣の布の喜捨をこうた所

織っていた布をこころよく差し出した。

感激してその理由を尋ね 娘の願いを聞き

一刀三礼し一夜で千手観音菩薩を刻み

娘を得度させ 灌頂を施すと、即身成仏したと言います

堂を建立し 得度山 切幡寺としました

大師が刻んだ 千手観音は秘仏とされています。






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