2024年11月11日

四国別格山7番出石寺

愛媛県大洲市


四国別格山7番札所 出石寺    本尊千手観音菩薩



弘法大師が四国修行の際にこの山に登って護摩修行を行いました。

大師はそのときに(菩薩応現の勝地 三国無双の金山なり)

と言葉を残し 仏像を石室に封じて秘仏としました。

大師が留学先の唐から帰国した翌年にあたり

四国の各地を巡ったという伝承が多くの寺院にあります

20年の予定で留学しながら、わずか2年で帰国したという

異例のこととあって すぐには京都に向かう事が許されず

しばらく待機を命じられたと言われています。

そのため 大同4年に京都入りするまで、

弘法大師はおもに故郷の四国を巡りここ出石寺をはじめ

各地に足跡を残したのだと言われています。






四国別格山7番出石寺







四国別格山7番出石寺





四国別格山7番出石寺



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