2024年11月10日

四国別格山8番十夜カ橋永徳寺

愛媛県大洲市


四国別格山8番札所 永徳寺   本尊弥勒菩薩



1200年前に四国を修行中の弘法大師がこの地を訪れ

宿が見つからず、土橋の下で野宿したといいます

この十夜カ橋伝説から、お遍路の人々は

(橋の下にはお大師さまが休んでいる)として橋の下では

決して杖をつかないという習慣ができました。

お遍路は同行二人であり、遍路の宿を断ることは

大師を断るという事でもあります。

この十夜カ橋伝説に寄せられる信仰の深さが

今も橋の下には大師の石像が安置され

訪れる巡拝者が供える香華が絶えません。






四国別格山8番十夜カ橋永徳寺







四国別格山8番十夜カ橋永徳寺



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