2024年11月09日

四国別格山9番文殊院

愛媛県松山市



四国別格山9番札所 文殊菩院  本尊地蔵菩薩 文殊菩薩




文殊院は四国お遍路の開祖衛門三郎ゆかりのお寺です

衛門三郎という強欲な長者が住んでいて弘法大師が

門前で托鉢修行を7日間行いましたが

欲深い衛門三郎はその都度追い返し

8日目に怒った衛門三郎は鉄鉢を割ってしまいます

翌日から衛門三郎の八人の子供たちが次々亡くなっていき

衛門三郎は悲しみのあまり毎日泣いて暮らしました。

旅の僧侶が弘法大師と知り、罪を許して貰おうと白衣を着て

笠をかぶり、金剛杖を持って旅立ちました。

8年間で20回四国寺院を巡ったが、弘法大師にあえず

21回目の閏年に逆うちしたときに弘法大師に会い非礼を

詫びました。

文殊院は衛門三郎の屋敷跡といわれています。






四国別格山9番文殊院







四国別格山9番文殊院



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